地下水を活用して 空調を大幅に省エネ!
~省エネ対策詳細~
~地下水を活用した “地下水熱利用給気システム”~
15℃程度の地下水を通水した特殊パイプ内に外気を取り込んで熱交換させることで、空調用の給気を昇降温させる(特に、夏期の外気温度を下げて、冬期は外気温度を上げる)空調のランニングコスト70~30%削減可能なシステム!
地下水熱利用給気システムの概要
特殊ポリエチレンパイプを地中に埋設し(長さ40m・深さ2m)外気を取り込んで、空調用給気として使う。この特殊ポリエチレンパイプは内径800mmで、外周に通水できるように細管が設置されている。
この細管に夏場は15℃の地下水を通すことで給気を冷やし、冬場は温水や排温水を通すことで給気を温めることができる。この給気を空調用給気として活用し、従来の空調コストが大幅に削減することができる。
例えば、夏場の外気温が35℃の場合、地下水15℃を特殊ポリエチレンパイプ内に通過させることで、外気を25℃に降温させる。この降温された外気を空調用の給気として取り込む。